2007年8月30日

こんな時代が来るなんて!!!


昨日はFM東京の最上階のJet Streamという部屋で記者会見が行われ、僕も及ばずながら北京パラ参加候補選手(10月の予選でタイムを出さないと・・・ひや汗)の一人として参加してきました。もう一人、サントリー所属の佐藤真海ちゃんも参加しましたが、彼女はすでにA標準(パラリンピック参加標準記録で一番上の記録)を突破しているので、現時点ではパラ参加には近いんですよ(いいな~)

そもそも今回の記者会見は、10/13・14と東京国際フォーラムで有名人たちがパラリンピックの為のチャリティーコンサートを開催する為の記者会見でした。井上尭之さん、大黒摩季さん、岡本真夜さん、米倉利紀さん、バイオリニストのNAOTOさんらが集結し、その場で井上さんが作った曲(いのちの花・・・あたたかい詩ですよ)を記者の前で演奏し歌も披露しました。

その場でアーティストたちが軽い音合わせをしている現場にいさせてもらいましたが、自分の得意な音域でアドリブを利かせながら曲がだんだん出来上がり、そこに言葉は無く、アイコンタクトと軽いジェスチャーであっという間にアレンジされた曲になっていました。僕も、僕の近くで苦楽を共にした選手と話すときは言葉少なめで1・2を話せば10以上の内容を伝え・伝わり、そこにとても居心地の良さを感じますが、きっとこのアーティストもそんな気持ちでやっているんだろうなと思いながら、同時に音楽は言葉があまり必要ないのかな?ということも感じました。

僕らが走り始めた頃(20年以上前)は、レース用車いすの開発もなく、手袋も試行錯誤、練習場所の確保もママならず、トレーニング方法も確立されず、たまに新聞に掲載されても社会面の片隅。それが、今や・・・

アーティストを巻き込んでのチャリティーコンサートつきですよ、みなさん!!!。

今更ですが、今回の世界陸上の日本選手にかかる重圧が重すぎて、苦しんでいる選手もいますよね。でも、その重圧に耐えようとして努力した結果「進歩・前進」があるような気がします。我々パラリンピアもこれから先かかってくるであろうプレッシャーに負けないように日々中身のある努力をし続けないといけませんね。

でも、プレッシャーなんて一流のプレーヤーじゃないとわからないんだろーな~~

お問い合わせは

http://www.love-rhythm.org/

LoveRhythm2007Live~北京パラリンピックへの道~

です。

僕も、この日までに予定通り練習がすすんでいたら見に行きたいな~(そんな余裕ないべな!コラ~)

2007年8月24日

温暖化について


昨日は、お台場の屋外でイベントに参加してきました。
そのイベントと言うのは、地球環境や温暖化について考えるイベントで、ゲストにアルピニストの野口さんが来て「エベレストにある日本のごみ」や「富士山の不法投棄されたごみ」について話され、そのあと僕が紹介されました。昨日のイベントの最大の趣旨はお台場地域を、そこにいる人々が配られた水を皆で一斉に撒いて温度を少しでも下げる「打ち水大作戦2007」というものでした。
司会者から「この夏、千葉さんはどこかで打ち水しましたか?」の問いに、笑わす意味で、「僕は障害で汗が出ないから毎日自分の体に「打ち水」しています」と、答えてしまいましたが、司会者はそのあとのリアクションに困っている様子でした。(ごめんなさいMCさん)
午後3時、合図と共に全員で水を撒き始めると、そこに設置してあった温度計(高低差をつけた3箇所での計測)全てが時間の経過と共に下がりました。引退した吉本の議員さんではないですが、「小さなことからこつこつと」の精神ですよね。
打ち水したあと「千葉さん何かありますか?」と司会者から聞かれたので、聞いておられる観衆に「五体満足なら横着しないで歩きましょ!」と話したら、またもや・・・。ブラックすぎるのかな???
皆さんは「エコ」や「自然破壊」について、何か実行していますか?
足があるなら歩きましょ!エレベータでなく、階段で。車で動かず電車で。パーキングは近くにとめず遠くから。ごみは選別して。資源のリサイクル。
見本を示すはずの大人の一部はルール知らないし、平気で違反しているんだから、それをみた子供は大人の言うこと聞くはずないですよね!!!
でも、この先ある意味「エコ」がすすめば我々の過ごしやすい環境が出来てくるのかも???

2007年8月10日

優しい時の流れ・心地よい風(時として熱風も…)

昨日は、約10年ぶりに都内の陸上競技場のナイターで練習してきました。トラックや風・レーンのコンディションを確かめながらゆっくりアップをしているとメインスタンドの下で、ストレッチをしながら僕を見ている方と視線が合いました。我々が91年ころからここで必死に走っているときに、すれ違い様よく応援してくれていたランナーの方でした。聞けばその方も坐骨を痛めて、1年半ぶりにここに走りにきたということでした。しばらく、併走しながら昔話しに花が咲きました。帰路、車を運転しながら、時の流れの速さを痛感しながら、かつ、好きなことを長い年月、ずっと続けていられる幸せも同時に感じ、とても気持ちの良い時間でした。
また、練習の合間にはとても微笑ましい光景もみられました。
お母さんがリードして先を真剣に走り、その後ろをお父さんが腹突き出して追走し、それを娘さんが応援しながらストップウォッチ片手にラップを読み上げていました。
今の時代「希薄」がはびこる中、このトラックという場所では、ここに来ている全ての他人が共通の「スポーツを楽しむ・努力をする」という目的のもと挨拶・応援・譲り合いといった暗黙のルールが出来上がっています。こんな景色が全世界に広がるにはどーしたらいいのかな???

2007年8月6日

気持ちよくトイレができました

今年も無事サマーキャンプを終了いたしました。
今年は岐阜県の中部学院大学のスポーツ施設と教室をお借りし、いつもより増して盛大にかつアットホームに開催できました。
貸していただいた大学学長からも「あまりバリアフリーでは・・・」と申されましたが、施設が整っていてもその内容が伴わないで甘えるよりは、「今ある施設をどおしたら使えるように出来るか?」の方が数段勉強になります。来年の開催場所も今募集しております。是非、情報をお寄せください。

昨日、岐阜県からの岐路にて途中、心地よく、とてもいい思いをとある身障用トイレで経験いたしました。
御歳90歳くらいのおばあさまが僕とすれ違いで杖をつきながら、トイレのドアを空けた瞬間、中から出てきました。
見るとひ孫さん?(小学校1年生くらいかな~)も一緒でした。
おばあさまが、僕に「ごめんなさい、流すところが、どこかわからないから申し訳ありませんが、流していただけますか?」というと、その曾孫さん(?)も一緒に「ごめんなさい・ごめんなさい」と一生懸命に頭を下げて謝ってくれていました。
今の世の中「みてくれ」や「時間に支配され流されているような生活」が多いし、自分の価値観で子供たちに良かれと思う判断をして、「汚いものを見せない・フタをしてしまよう」といったことが多い中、自分のおばあさまのトイレの処理が出来なかったことを一緒になってアヤマル子供の姿と、こんな小さな子供さんをおばあさまと一緒に行動させてしまう保護者に感動しまいました。
そのあと、超デカイのが一本!するっと。きっと、腸も感動したのかな(失礼致しました!)